ここでは主に、中小企業診断士1次試験の勉強時間の捻出方法について、自分が実践して効果のあったものを紹介したいと思います。なお、本ブログの1次試験対策は主にstudyingを利用した方法を推奨しています。詳しくはこちらをご参照下さい。
①スキマ時間をチャンスと思う
studyingであればスマホさえあればどこでもいつでも少しの時間でも勉強出来ます。例えば私は以下のようなスキマ時間を勉強時間に当てていました。これを見る通り、1日6時間近い勉強時間が確保できていた、ということになります。育児介護世代は特にまとまった勉強時間など取れませんから、このようなスキマ時間をとにかくチリツモで蓄積して勉強時間を生み出すしか無いと思っています。是非みなさんの日々の生活の中のスキマ時間を「ここでも勉強できるのでは?!」という観点で見直してみて下さい。ちなみに、表中の「子どもの寝かしつけ中」というのは、うつ伏せに寝て、右側にいる我が子に対して、左側を向いて左手にスマホを持ってstudyingの過去問を解いていたようなイメージです。「そこまでする!?」くらいの勢いがあったからこそ、色々なスキマ時間に勉強出来る習慣がついたので、結果的に良かったと思っています。というか、勉強が楽しくてとにかく一分でもstudyingを開きたかった、という感じでした。やっぱり、好きなものになるのが1番楽ですね。努力、というようには感じないですから。
スキマ時間 | 得られる時間(hr) |
ネットサーフィンしていた時間 | 2 |
大好きではなけど何となく見ていたTV番組やYouTube番組視聴時間(見るの止めて得られた時間) | 0.5 |
ランチタイム(朝食と夕食は家族団らんなので除外) | 0.5 |
移動時間(通勤、出張等) | 2 |
待ち時間(病院、会議前等) | 0.5 |
子どもの寝かしつけ中 | 0.25 |
合計 | 5.75(hr) |
②仕事は定時で終わらせる
残業の多い方にとっては、「いきなり無茶なことを」と思われること間違い無しの方法です。
しかし、この決意を持つことで勉強時間が大きく確保できることになります。私自身、残業が当たり前の業界におり、定時であがる職員は相当暇なのかな?と思われるくらいです。私の場合、年末・年度末が繁忙期となるため、四月から10月ごろまでを残業ゼロで何とかやってみよう、という戦略を立てました。
これは子供が生まれ育児のためにも必要な戦略でした。
「定時で終わらせられなかったら不合格になるor嫁さんがバテて家庭が崩壊する」と強い危機感を常に持つことで、定時退社を習慣化させました。
これは一年でもうまくいくと、その後の働き方が一気に変わります。
つまり、一度の成功体験がとても重要であるということに気づきました。一度「10月までは残業なしでイケる!」と実体験をもって証明できるとそれ以降当然のようにそのような働き方ができるようになりました。
まずは10月まで定時トライ、来年は11月まで、それも出来たら12月まで・・・と達成出来次第残業時間を削減する期間を伸ばしていく。私はそうやって残業時間を削減しつつ勉強時間を確保していきました。
③テレワーク等の裁量労働制的な受験生はサボる
これはブルーカラーの人にとっては全く参考にならないポイントです。ホワイトカラーの人で、テレワークがかなり適用できるような受験生だけが出来ることですが、「仕事をとっとと終わらせて就業時間内も勉強してしまう」というものです。②に近いものですが、それをもっとギリギリアウトなラインまで攻めた勉強時間捻出方法です。
会社によってはアウトになりますので、そこは読者の皆様の判断に任せますが、このような選択肢もとれる受験生は是非このポイントも抑えていただければと思います。
「ライン作業員じゃないんだから、やるべきことがちゃんと終わってれば良い。」
そういう発想が適用できる方は是非参考にされてください。
④まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は(特に)中小企業診断士1次試験の勉強時間の捻出方法について、自分が実践して効果のあったものを紹介してみました。
一つでも読者の皆さんの参考になるものがあれば幸いです。
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