【Studying】を選んだ理由

本ブログ開設の背景

Studyingを選んだ理由は私のような「まとまった勉強時間が取れない育児・介護世代に適した勉強ツールだったため」です。具体的には以下の点が挙げられますので一つずつ紹介したいと思います。

①スマホさえあればスキマ時間に勉強できる

子育て介護世代は、とにかく自由な時間がありません。オムツを変えたり、一緒にお風呂に入ったり、一緒にご飯を食べたり、寝かしつけたり…。机に向かう時間がないということはテキストを読んだりペンを持つ時間はありません。そうなると、選択肢は何かをしている間の「〜ながら勉強」をいかに出来るかがポイントになってくると思います。テキストやペンを持たずに、スマホで全てが学べる。それがstudyingの最大の魅力と言えます。私自身、うつ伏せ&右手でトントン子供を寝かしつけつつ、左を見ながら左手のスマホでstudyingの問題を解いたりしていました。時には寝かしつけながら、片耳だけイヤホンをして講義ビデオを聞いていました。通勤時間は最長の勉強時間です。動画は事前にダウンロードしておけば良いし、問題を解くだけならイヤホンも不要です。とにかく、「〜ながら勉強」する時間を捻出する。その間にstudyingをねじ込む。これが基本のアプローチだと思います。時間の捻出方法・ノウハウについてはオススメ法を別途紹介したいと思います。

②動画講義は倍速で聞けるため、公式講義時間の約半分の時間で対策できる

studyingの1次試験対策の動画講義は、以下のとおり、計78時間程度あるようです。
・1次基礎講座(ビデオ・音声)58回:合計約58時間
・実戦フォローアップ講座(ビデオ・音声)49回:合計約20時間
私はstudyingを他社と比較する際に「この講義時間が長いほうが良い教材なのでは?」と考えていたのですが、これは間違った考えだと後で気づきました。自分が効率的に最短距離で合格を狙っているならば「合格最低点を取れるのに必要な分だけ勉強すれば良い」ということであり、多ければ良い、ということではありません。その点、studyingの講義内容は絞られています。もし、勉強時間が十二分にあり出題確率の低い分野も含めて網羅的に勉強したい人がいればstudyingは不向きです。このブログは「育児介護世代向け」なので、そのような人はいないと思います。そのため、とにかく出題確率の高い分野に絞って最短距離で勉強するという方針が合っています。
また、studyingの1次試験対策の講義ビデオは、1.5倍速再生、2倍速再生が可能です。もともとがかなりゆっくり話しているので私はほぼ2倍速で聞いていました。そのため、実質的には講義ビデオは39時間程度で聞き終えることが出来るということです。これで全科目が網羅できる思うと少し安心しますよね?本当の勝負はそこからなのですが(笑)

③自分の弱点に集中して何回転も重点的に繰り返して対策できる

エビングハウスの忘却曲線の話がStudying公式ページでも紹介されていますが、広い出題範囲の知識を頭に詰め込むためには、とにかく回転させる(同じ問題を何回も解く)ことが重要だと思います。
Studyingは過去問から頻出問題が厳選されています。受験生によっては得意不得意分野があるため、「この問題は何回やっても正解できる」と思う問題もあれば「この分野は相当勉強する必要がありそうだな」と思う問題もあります。効率的に自分の不得意分野、不得意な問題だけ集中的に勉強するための工夫がStudyingの「要復習に追加する」ボタンです(下図参照)。

Studyingの設問に設置されている「要復習に追加する」ボタン


間違った問題や、怪しいと思った問題にチェックを入れておくことで、「要復習に追加する」にチェックした問題だけを後で復習することができます。これを活用することで、復習すべき問題数を極力減らしながら繰り返し(回転)勉強ができるようになります。Studyingを使った具体的な繰り返し(回転)勉強法についてはこちらをご参照ください。

④これまで手書きメモが主流だったファイナルペーパーをStudyingのノート機能で効率的に作れる

診断士試験の一次試験会場に行くと、半数の受験者が紙に細かくポイントを書き込んだファイナルペーパーを読んでいる光景を見ることになります。今後、このようなアナログ派は年々減っていくと思いますが、これだけデジタル化が進んだ今でもかなりの人が紙に書き込んでいる姿に衝撃を受けました。
スキマ時間で復習したいときや試験当日の休み時間で総復習するために、このファイナルペーパーはとても有効です。しかし、手書きで書いていくと、知識がアップデートされるたびに作り直す手間がかかります。それでは非効率。私が2022年に受験した一次試験会場ではギリギリ見えるくらいの小さい文字でA4用紙びっしりにメモしたファイナルペーパーが落とし物で見つかり、試験官が「これ、どなたのですか?」見せてくれました。「これ作るのに何十時間使ったんだろう?」と他人の心配をしたのを覚えています。
とにかく、Studyingにはファイナルペーパーとしてそのまま使えるノート機能があるので、復習とFP作りの手間が省ける点でオススメです。Studyingのノート機能を使ったファイナルペーパーの作り方については別途こちらで紹介しています。

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